ビットコインの入出金におけるアドレスの変更理由

ビットコインは「仮想」の通貨であるため、通貨をやり取りする時はビットコインアドレスを使用します。インターネットを使ったアドレスの送受信による入出金になるため、手続きを間違えるとビットコインが消失する危険性があります。

●ビットコインの入出金
ビットコインを受取る時は、相手に自分のビットコインアドレスを伝えます。メールやメッセンジャーなどを利用する場合は、誤入力しないようにコピー&ペーストで行ったが得策です。モバイルウォレットを利用している場合は、ビットコインアドレスをQRコードに生成し、それを読取ってもらう方法があります。伝えた後は、アドレスにビットコインを送付してもらうだけです。

ビットコインの送金は逆の手順になります。教えてもらったビットコインアドレスを入力して送信すれば、ビットコインを送ることができます。なお、アドレスの入力画面は利用するウォレットによって異なります。

●ビットコインアドレスの変更
ビットコインアドレスは同じウォレットに送付する場合でも、毎回違うアドレスが発行されます。同じ相手に送るからといって、以前利用したアドレスを入力すると送金ができません。送信のたびに新しいアドレスを使用するのは、以下のような安全上の管理の問題があるからです。

1.アドレス情報の保護
ビットコインアドレスから個人が特定されることはありません。しかしながら、ビットコインの送信情報はブロックチェーン上で全て公開されているため、「どのアドレスでどのような送受信」が行われたかは、誰にでも見られるようになっています。従って、毎回同じビットコインアドレスで送受信がなされていると、そのアドレスを悪用される危険性が高まります。そのため、ビットコインアドレスを毎回変更することで、アドレスの盗用を防止するようにしています。

また、常に同じアドレスが使われていると、多量のビットコインの保有が想像できます。何回も使われているアドレスは、それだけ多くの人の目に付くことになります。アドレスを変更するということは、ビットコインの保有を悟られないための防護策でもあります。

2.ハッキングの阻止
ビットコインアドレスは秘密鍵や公開鍵によって管理されています。特に、秘密鍵を知らない人にとっては、ビットコインアドレスは単なる文字列でしかありません。ところが、ハッカーはそうしたデータからも情報を引き出そうとします。そのため、同じアドレスの継続利用は情報量が増えることになるため、ハッキングのリスクが高まります。送受信ごとにアドレスを変更すれば、ハッキングができにくくなります。毎回新しいアドレスを利用することが安全性の確保に繋がります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です